日常使いと永く愛されるスタイルのためのフローラルティーセットの選び方

花柄の茶器は、それ自体が装飾品に陥りがちです。棚に置かれるだけのものと、茶席で活躍するものの違いは、通常、プロポーションと触感にあります。花柄が単に上から描かれているのではなく、器の形に統合されている場合、そのセットは手にしっくりと馴染むようになります。

私が手に取る花柄の茶器のほとんどは磁器製です。磁器は粘土よりも絵付けの細部が映え、また、洗浄や熱にさらされても筆致が鮮明に保たれる清潔な表面を持っています。短時間で連続して淹れる工夫茶の場合、磁器は反応も速いです。洗うとすぐに温まり、淹れる合間にすぐに冷め、素焼きの粘土のように香りを吸着しません。香り高い単叢茶や高山烏龍茶を淹れる場合、昨日の熟プーアル茶の香りが器の壁に残るのは避けたいものです。釉薬のかかった花柄の蓋碗や急須は、お茶本来の風味を保ちます。

花柄の蓋碗で私が最初に気づくのは、絵付けが碗のカーブに合っているかどうかです。良いものは、枝や花が磁器の膨らみに沿って描かれています。指で碗を回すと、デザインが形に合わせて動きます。安価なセットでは、花がスタンプのように押された感じで、縁や高台を無視して表面をぎこちなく浮遊しているように見えます。些細なことのように思えますが、使うと器の感覚が変わります。うまく配置されたモチーフは、傾けて注ぐときに縁の線に沿って目を引きつけます。蓋はカチッと音を立てて溝にはまり、お茶が細く一定の流れで注がれる前に、描かれた花びらが一瞬光を捉えます。

小さな急須、特に工夫茶用のものでは、装飾と機能が共存しなければなりません。注ぎ口は、取っ手や摘みとまっすぐに揃っているべきです。私が扱った花柄の急須の中には、絵付けが注ぎ口の根元を窮屈にし、視覚的に太く見せてしまうものや、反対に、注ぎ口の線がシャープに保たれるようにその部分をシンプルにしているものもありました。急須を傾けるとき、模様よりもバランスが重要です。良い急須は、軽く手首を回すだけで完全に中身が出ます。注ぎ口の流れが強くなっても、蓋がガタつかないことが大切です。蓋がきちんと閉まっていれば、最後のお茶が本体から出る際に空気穴からのわずかな抵抗を感じます。その感覚は、数多の絵付けされた花よりも、その工芸品の出来栄えを物語っています。

花柄のセットの湯呑みは、装飾が個人的なものになることが多い部分です。梅の小枝一本や、数輪の牡丹が散らされた薄手の磁器の湯呑みは、中のお茶の見た目を変えることがあります。淡い青い花びらで縁取られた白い内側の湯呑みで飲む薄緑茶は、無地の湯呑みで飲むのとは違って見えます。ここでは釉薬の光沢が重要です。暖色系の光の下では、手描きのコバルトの上に透明な釉薬がかかっていると、深みがあり、筆致の周りにわずかな水たまりのような効果が見られます。繰り返し使ううちに、手で触れたり洗ったりすることで表面はさらに滑らかになります。湯呑みを花柄だけでなく、最初の一煎の後に残るかすかな温かさで認識するようになるのです。

また、手入れと経年劣化の問題もあります。時間の経過とともに、お茶は釉薬のかかった磁器でも、洗い流さなければ染みになることがあります。急須の内側は、特に焙煎烏龍茶や紅茶を淹れる場合、かすかに琥珀色を帯びることがあります。私はそれを気にしません。それは使用の証です。しかし、外側については、良い釉薬が絵付けされた表面を保護し、柔らかい布で拭くだけで十分です。花が神聖だからというわけではなく、傷ついた釉薬が作品全体をくすませるため、研磨剤でのこすり洗いは避けています。花柄のセットは静かに歳を重ねるべきであり、剥がれたりぼやけたりするべきではありません。